【7/29福島戦】米山篤志監督 試合後コメント 監督記者会見より
7/29(土)明治安田生命J3リーグ第20節
vs福島ユナイテッドFC
米山 篤志 監督
ー総括コメント
「意図するプレーは多く出せましたが、最後まで思い描いた筋書き通りには終わらせてもらえない試合になったと思います。ただ、そこに関して自分自身が、もっと早く手を打つことが必要だったと思います。チームとして勝ち切るために必要なものを、もう一度見つめなおし、次に向かわないといけないと思っています。」
ー”もっと早く手を打つ”とは、具体的にいつ頃か?
「点をとった直後から自分たちの形は非常に良かったと思いますし、自分たちが相手コートに押し込んでボールを握る形が作れたと思います。意図した形でした。ただ、少し押し返され始めたときに何らかの手を打つべきだったと、今になれば思います。あとは、選手のコンディションとの相談もあったので、数秒のタッチの差が勝敗を分ける要素になると、改めて感じた試合でした。」
ー体力において、気になった点はあったか?
「特になかったと思います。自分たちがリードしたうえで、ボールを持てる時間に体力を温存しながら、足を溜めてプレーすることができたので、全体的に体力はコントロールできていたと思います。」
ー勝ち切れなかったことに対するダメージは?
「確かに、ダメージはものすごく大きいと思いますけれども、1つポジティブにとらえられるのは負けていないというところです。これを次の試合に持っていって、次こそは勝つということをやらなければいけないです。勝点2失ったような気持ちもありますけれども、2点目をとっていればなんてことはなかったですし、セットプレーのみならず得点を目指せる形はいくつかあったと思います。そこで仕留め切る精度、決定機を作り出すために時間をかけすぎないことや、判断の早さ、狙いどころを合わせるクオリティなど、引き続きやっていかないといけないと思います。」
ー次節へどう繋げていくか?
「点をとりに行く速い戦い方と、少し自分たちの時間を作るゆっくりな戦い方の2パターンを、今節では出せたと思っています。これを1試合の中で、高度に使い分けながら相手に合わせて、自分たちの良さを貫いて戦っていきたいと思います。」
讃岐初ゴールを決めた宗近慧選手と、今季5本目のアシストを決めた江口直生選手のコメントはJリーグ公式ホームページに掲載されています。
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