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J1クラブライセンス交付のお知らせ

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本日、公益社団法人日本プロサッカーリーグより、クラブライセンス交付第一審機関(FIB)による2024シーズンクラブライセンス判定の発表があり、当クラブに対し、J1クラブライセンスが交付されることになりましたので、お知らせいたします。J1クラブライセンスの交付はクラブ史上初となります。


【背景】

カマタマーレ讃岐では、常時使用できる天然芝グラウンドとクラブハウスの問題から、2023シーズンまでJ2クラブライセンスにとどまっていましたが、新たに宝山湖ボールパークが完成することを受けて、9月26日(火)発表のクラブライセンス判定によって、2024シーズンのJ1クラブライセンスが交付されました。


【決定内容】

J1クラブライセンス


【決定理由】

クラブライセンス交付規則に定める各ライセンス基準のうちJ1に関するA等級のものを全て充足して

いることが認められたため


【制裁】

施設基準(スタジアム)のうち屋根の基準を充足しておらず、当該基準を充足するための計画、もしくは構想を2023年11月30日までに提出すること。


(充足していない基準)

・屋根:スタジアムの屋根は、観客席の3分の1以上が覆われていなければならない。


【特記事項(※1)】

※1 クラブライセンスの判定結果に直接は関係ないが、クラブに注意喚起を行っておくべき事項を通知するもの


・制裁免除(トイレ60% ルール)

スタジアムのトイレの数について本来は基準未充足であるが、60% ルール(※2)を理由に制裁免除となっている。


※2 2013 年申請(2014 シーズンクラブライセンス) 以降、トイレの数について基準未充足であっても判定の計算根拠となる観客席の数を「満員」から「60 %入場」を母数として判定した場合に基準を充足していれば、制裁が免除されている。


【池内 秀樹 代表取締役社長コメント】

いつもカマタマーレ讃岐を応援いただきありがとうございます。本日、Jリーグより、2024シーズンのJ1クラブライセンスの交付を受けました。ライセンス審査では、来月、オープンし、チームの練習拠点となる宝山湖ボールパークの天然芝グラウンドとクラブハウスが決め手となりました。

立派なスポーツターフのグラウンドを整備してくださった三豊市、私どものグラウンド利用にご理解いただいた香川県サッカー協会、関係者の皆さま、こころより感謝いたします。J1ライセンス基準のクラブハウスができたのは、企業版ふるさと納税、増資、カマタマ・トークンを通じてたくさんのご支援をくださった企業、個人の皆さまのおかげです。これらの方のご支援なくして、J1ライセンスはあり得ませんでした。ほんとうにありがとうございます。

J1ライセンスの取得が目的ではありません。一日でも早くJ2に復帰し、応援してくださる皆さまと一緒にJ2で戦う日常を取り戻します。そしてその先にJ1に昇格し、アジアチャンピオンズリーグで戦うことをめざします。

そのために残りのリーグ戦、一人ひとりがサッカーと真剣に向きあい、勝利のために懸命に戦います。そして成功するまであきらめません。


これからもどうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。


株式会社カマタマーレ讃岐 代表取締役社長 池内秀樹