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9/6(日)明治安田生命J3 第14節 カターレ富山戦 監督・選手コメント

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 望月一仁監督

「相手が1人退場するまでは、自分たちのペースだった。10人の相手にどう攻めるのか、徹底できなかった。勝たなければいけない試合だった。大変申し訳ない。」


シーズンが14試合終わり、チームの完成度は

「最初は4バックで戦ったが、ゴールに向かうことや守備のやり方がバラバラだった。3バックにしてからゲームが安定した。最初の10試合はもったいなかった。まだ、やるべきことが徹底できていない部分があり、特にどのように点をとるのかを考えていきたい。」


後半、10人の相手に丁寧にパスを繋ぎすぎている場面もあったが

「パススピードや攻撃の展開が遅かった。もっとパススピードを上げ、展開を早くして、サイドを使いながら中央攻撃ができればよかったが、リズムを悪くした展開になった。やってはいけないプレーで、失点につながった。」


交代選手の指示は、幅を使って攻撃することだったか

「はい。4バックに変えて、サイドで優位性を作りたかった。」


富山の執念が勝ったゲームだったと思うか

「富山が勝ったというより、讃岐が勝利への執念を見せられなかった。」



高木和正選手

「勝たなければならないホーム戦で、相手が1人退場してから失点。本当に情けない結果になってしまい、申し訳ない。」


3バックになって前半の崩しが良い場面もあったが、攻守の役割は

「MFなので起点になること。守備はポジショニングを意識している。攻撃時は2トップの近くでプレーでき、距離感も良くなっている。今日は右サイドの川﨑一輝選手と『相手のギャップを狙おう』と話していた。チャンスはあったが、得点できず、決定力を上げる必要がある。」


点がとれなかった要因は

「相手が10人になり、もっと早くボールを回して、中央を使いながらサイドへの攻撃をすべきだった。セットプレーで失点したが、それ以外にもピンチがあった。セットプレーでの得点が、相手に勇気を持たせてしまった。絶対勝たないといけない試合で、このような結果になり、反省している。」


連戦を終えて、次節は9/12(土)藤枝戦、意気込みを

「大変な連戦だったが、1試合も勝てず、結果がでなかった。やろうとしていることはできてきたが、足りない部分があるから、結果がでない。次に向けてしっかり準備をしていきたい。」



長谷川隼選手

「前半を0-0、富山が10人になり、セットプレーで失点しまったことは、今日の試合を難しくした原因。1人多い状況で、チャンスらしいチャンスを作れなかったのは、自分たちの攻撃の力不足を感じた。」


今の長谷川選手の役割や強み

「(役割は)攻撃ではビルドアップに参加し、ボールを引き出し、前に運ぶこと。守備ではアンカーなので、攻守の切替えを早くし、前の選手に守備の指示をすること。(強みは)ボールを引き出すこと。もっと増やさないといけない。」


チャンスを作れなかった要因は

「縦パスが少ない。サイドからサイドへの展開が多く、相手も守備のスライドが間に合う。縦パスを入れて、中央攻撃を見せたかった。自分もボールを触ってリズムを作りたかったが、相手のプレッシャーもあり、できなかった。もっとボールを引き出す力を高め、縦パスのスイッチをいれたい。」


縦パスが入らなかった理由は

「パスを奪われてカウンターされることがチームとしては嫌だった。相手の守備を崩すために、縦パスの勝負だけではなく、他の方法もあると思う。」


前半はやりたいサッカーができていたと思うが

「ハーフラインまで、ボールを運べるようになっている。しかし、アーリークロスが多く相手は守りやすかったと思う。相手のディフェンスラインを押し込むことが必要。ピンチもあったので、そんなに前半も良くなかったという印象だった。」


連戦を終えて、次節は9/12(土)藤枝戦、意気込みを

「3連戦で勝点を落としすぎた印象。これから勝点を積み上げなければならない。攻守において、チームにとして相手を上回れるように、準備したい。」