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10/11(日)明治安田生命J3 第21節 ガイナーレ鳥取戦 監督・選手コメント

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望月一仁監督

「これまで、ホームでなかなか勝てなかった。『リーグ後半戦はホームで連勝して、波に乗ろう』と選手たちを送り出した。ホームでは常に勝つ試合をしたい。今日は選手たちが頑張ってくれた。」


今日の試合は勝ち切れた。自信となる試合では

「いつも1点差で勝てなかった。前半の戦い方では、同じ轍を踏むと感じていた。後半は運動量を上げ、前から守備にいくことを徹底し、決勝点のセットプレーに繋がった。」


鳥取に攻められる場面が多かったが、守り切れた。一番の要因は

「高い位置からプレッシャーをかけ、サイドで奪いきれば、自分たちのリズムになると思う。引いて守りすぎて、失点に繋がった。」


とは言え、後半もペナルティエリアに侵入されていた。サイドを崩されても、中央を固めればよいという考えもあったのか

「後半、リードしてからプレスがかからなくなった。前半とは違い、前からプレスをかける意識があり、簡単に中央でフリーな状況を作らせなかった。何回か、フリーな状況を作られたが、相手に余裕を持たせなかった。」


2得点目はセットプレーからだったが

「セットプレーは、ほとんど決められなかった。決まって嬉しい。ペナルティエリアに侵入する回数が少ないと感じた。カウンターを狙っていたが、思うように攻められなかった。」


得点をとれないチームが得点を取れるようになり、勝ち切れない試合を勝ち切れるようになった。成長していると感じているが

「最近の試合ではボールの動かし方が良くなっていた。継続すれば、成長すると思っていた。リーグ前半戦の終盤、結果が出ず、選手たちは自信を失っていた。リーグ後半戦は結果に繋がり、自信を取り戻せると思う。」


ホーム2連勝、10/18(日)相模原戦に向けて

「ホームに強い讃岐と言われるように頑張る。」



清水健太選手

「前半早い時間帯に先制でき、楽になった。1点を大事にしたため、チームが重たくなり、追いつかれてしまった。そのような展開になったのは、チームの弱さだと思う。後半、自分たちの良さを出す展開にできたことが、勝因だった。」


勝利でき、チームとして自信になる試合だったと思うが

「追いつかれない展開が理想だと思う。我慢し、苦しみながら自分たちの結果に持ち込むことができた。この結果は、今の讃岐にとって、とても大事。」


後半、失点しなかった要因は

「途中出場の選手も含めて、ハードワークして、相手に余裕を与えなかった。最近の試合では我慢ができず、失っている勝点もあった。その経験が今日の結果に繋がった。」


我慢できたのは、練習中に変化があったのか

「練習ではない。ここ数試合、勝てる試合を自分たちで崩れてしまい、勝点を失った。もったいない負けや引分けの試合が多かった。チームとして一つひとつ積み上げてきたものが、出せた。」


一番後ろで見ていて、選手たちのプレーはどのように見えたか

「先制したが、前半の終盤に弱さが出てしまった。それ以外の場面では戦えていた。ハードワークもでき、『絶対に勝つ』という気迫があり、簡単に崩れないと思った。」


後半戦で2勝1敗。ホームは2連勝を達成できた、監督からも『ホームに強い讃岐を目指したい。』という言葉もあったが

「ホームで勝つことは大前提。リーグ前半戦での敗戦が多く、アウェイでも勝ちたいという気持ちも強い。前半戦と逆の成績を残したい。」


逆の成績を残せそうな雰囲気はあると思うが

「見ている人がそのように感じていることは一番大事。チームの戦い方が掴めてきた。今は、それを出せるか、出せないかという段階になっている。この状態を大事にしたい。」


ホーム2連勝、10/18(日)相模原戦に向けて

「この成功体験をもう一度経験すれば、もっと強いチームになると思う。そこを最大限の目標にしたい。」



高木和正選手

「早い時間帯で得点できた。そこから相手ペースになり、我慢できず、失点したことは反省点。セットプレーで得点でき、ホームで勝利できたことは良かった。」


今日は2アシストだったが

「攻撃的なポジションでプレーしていて、結果を出さなければならないと思っている。今までチャンスを作り出したが、得点にならなかった。1点目は、重松選手がいい動き出しをしてくれて、合わせるだけだった。」


1点目は流動的に崩せていた。チームとして攻撃がうまくいっているイメージがある

「選手の距離感が良くなっている。みんながボールを出した後、ボールをもらいにいくこと、タイミングがあっている。もっと精度をあげたい。ゴールに繋がるシーンが増えている。1点取った後、追加点を取れるようにしたい。」


流れが讃岐にない中、セットプレーで得点できたことについて

「真ん中のスペースを狙って蹴った。キッカーを任せられていたが、点に絡めず、責任を感じていた。いいボールを蹴れば、決めてくれると思っていた。こういう難しいゲームで、セットプレーが大事で、決勝点に繋がってよかった。」


最後まで守り切れた要因は

「みんな一生懸命やっていても、失点しまうこともある。同点に追いつかれても、逆転されず、良かった。チームとして我慢できるようになってきた。今までは、残り15~20分のピンチで失点していた。今日の試合、それを繰り返さないことを強く思っていた。失点しなかったことは自信になる。」


ホーム2連勝、10/18(日)相模原戦に向けて

「前半戦で1勝しかできず、非常に情けない結果。自分たちはこの順位のチームではないと思っている。前半戦負けたことは変えられない。リーグ後半戦、結果を出していく。ホームで勝点3とれるように準備したい。まずチームが勝つことが一番。そのなかで、自分の持ち味を出すために、1週間しっかり準備したい。」