いつも応援くださるファン・サポーター、スポンサー、自治体の皆様、また試合運営を助けてくださるボランティアスタッフ、サッカー協会、協力会社の皆様、カマタマーレ讃岐に関わるすべての皆様、1年間、カマタマーレ讃岐を支えていただきありがとうございました。

コロナ禍にあって日夜、懸命にコロナと闘う医療従事者の皆様、また新しい観戦ルールを守ってくださった来場者の皆様、皆様のおかげで7月以降、最終戦まで有観客試合を継続することができました。心より感謝いたします。

2020シーズン、私たちは、クラブを再生し、成長基盤を整える1年と位置づけ、覚悟をもって臨みました。しかしながら、コロナ禍による開幕の遅れ、日程変更、ホームタウン活動の制限など、さまざまな見直しが必要となりました。このような難局において対応力が試される1年となりましたが、自分たちの力不足から、競技、事業ともに、皆様に喜んでいただける結果を残すことができませんでした。

今年1年を振り返ると、手ごたえを感じる場面もありました。しかしながら、競技においても事業においても、基本を徹底しながら、自分たちで考えたスタイルの確立に継続的に取り組むこと、これができなければクラブの成長はないと実感しました。

来季、2021シーズンは、この反省を活かし、クラブ全員が一丸となって、助け合い、励ましあいながら「J2昇格」を目指します。

そしてその先を見据え、「J1クラブライセンス」の取得に必要な準備を具体的に進めてまいります。

コロナ禍において大変な状況が続きますが、どうぞクラブの未来のために、皆様のこれまで以上の応援、ご支援、ご協力をお願いいたします。

2020年12月22日

株式会社カマタマーレ讃岐

代表取締役社長 池内秀樹