ゼムノビッチ監督

「結果は悔しい。最後の時間帯でうちに決定機があった。(見ている人にとっては)面白い試合だったと思う。相手は強く、特にホームで強さを見せていた。うちはここで負けなかった。選手たちは戦い、絶対に諦めなかった。」

システム的にミラーゲームになった。戦いにくさなどは

「やりづらくはなかった。落ち着いてプレーし、前半五分五分の展開だった。八戸は7/7(水)に天皇杯を戦い、後半に運動量が落ちると思った。そこを突いて攻めたが、得点を決められず残念だった。」

同点に追いついたことについて

「選手たちは戦う姿勢を見せ、素晴らしかった。同点に追いつき、そこからさらに頑張る姿が見えた。諦めることや勢いが落ちるような姿が一度もなかった。」

10試合を指揮して中断期間に入る。後半戦への課題は

「相手に大きく上回られた試合はなかった。ギリギリの戦いで1点差や引分けの試合が多い。ホームでもっと勝つために、力をつけないといけない。攻撃のバリエーションを増やしたい。途中就任してから毎週末に試合があり、試合の対策などで新しいことができなかった。もっと個人のレベルアップが必要。失点が続いているので強化しないといけない。コンビネーションを高める練習をしたい。」

竹内彬

「香川から遠い青森の地まで、多くのサポーターが来てくれた。勝点3をとって、試合終了後に一緒に喜びたかった。後半に多くのチャンスを作れたが、仕留めきれなかったことを反省したい。僕自身もセットプレーからのチャンスがあった。あの場面でゴールに沈められるかどうかで、結果が左右される。自分自身も突き詰めたい。」

前半戦を振返って

「シーズンが終わり、この順位であることを不甲斐なく感じる。選手としても責任を感じる。シーズン中に監督交代があったが、過去のこと。今はゼムノビッチ監督のもと、毎日厳しい練習をし、積上がっている実感がある。中断期間の練習で研ぎ澄まし、後半戦で挽回したいと思う。」

中断期間に取り組みたいこと

「体を少し休めた後に練習が始まる。さらに積上げ、攻守の精度を上げたい。」