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【試合後コメント】明治安田生命J3リーグ 第23節 富山戦 試合終了後コメント

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 ゼムノビッチ 監督

「雨の試合で大変だった。セットプレーからの失点後、得点を取れなかった。前半は富山のペース、後半は讃岐のペースだった。選手たちはもっと自由にプレーすれば良いと思う。富山は(勝利をしないといけない)プレッシャーがあると思っていた。もっと自分たちのできることをやれば良いと思った。」


4試合無得点について

「もっと攻めないといけない。ゴール前の判断、中盤のパス、センタリングの精度が課題だ。」


天候については

「両チーム同じ条件だ。富山はセットプレーからの得点だったが、内容は五分五分だった。富山はJ2昇格を狙っており、良いチームだ。勝つのは簡単ではない。我々は最後まで諦めずに攻めたが、得点を取れなかった。」


攻撃面、前後半で変化させた部分は

「スタメンで阿部選手を起用した。(雨で)後ろからビルドアップすることは難しいと思った。彼の高さやパワーを生かしたかった。後半、技術の高い選手を投入し、攻めたかった。」


次節 10/24(日)熊本戦に向けて

「チームにも言ったが、我々は何も失うことはない。選手はもっと自由にプレーし、もっと自信をもってボールを受けて、いろいろなコンビネーションでやってほしい。熊本はボールを繋ぐことが上手なチームだ。アウェイでの戦いになるが、チャレンジしたい。」


阿部要門 選手

「初スタメンで緊張はなかった。監督に言われた仕事を70%くらいしか、達成できなかった。雨の試合でロングボールに対して競り勝つことや、クロスへの入り方を意識した。FWなので得点を取らないといけない。先発出場した以上、監督の期待に応えたかった。次節に向けて良い準備をしたい。」


次節10/24(日)熊本戦に向けて

「自分たちのサッカーを100%出すためにチームで準備したい。個人的に得点を決めたい。」


中村駿太

「失点数は減っているが、攻撃パターンが少ないと思う。チーム全員が100%でプレーしているが、もっとチャンスを作り、シュートを打ちたい。ゴール前の崩しの精度を上げたい。」


後半、攻撃面で改善できたことは

「阿部選手を生かしながらサイド攻撃を狙っていた。そのプレーがあったからこそ、後半でテンポの良いパス回しやチャンスを作れた。選手の特長によって生かし方や戦い方が変わると思う。」


改善点は

「チャンスの時に、最低2人のサポートで距離感を大切にしたい。その意識があるから個人で打開できる場面を作れる。簡単なことではないが、意識したい。」


昇格チームの富山との差

「セットプレーでやられてしまったこと。セットプレー以外で富山に多くのチャンスを作らせなかった。うちのセットプレーよりも相手の方が脅威だったと思う。上位チームと対戦しても、そこまで大きな差を感じない。相手の良さを消すこだわりや勝負への覚悟を感じた。」


次に向けて、良い準備をしたい。

「熊本は好調だと聞いている。良い守備から良い攻撃でチャンスを作りたい。少ないチャンスをゴールに結び付けるため、チャンスを逃さないようにしたい。チームや個人でチャンスを作りたい。」