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【試合後コメント】明治安田生命J3リーグ 第30節 福島戦 試合終了後コメント

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 ゼムノビッチ監督

「今季最後の試合だった。前半はあまり良くなかった。パスミスが多く、相手のペースだった。相手はノープレッシャーで攻め、うちは攻められなかった。残り20分間は良い内容だった。最後まで選手が諦めなくて良かった。逆転できる雰囲気もあったが、1-1の結果は当然だ。」


後半、攻勢に出られた理由は

「選手交代でフレッシュな選手が入り、チャンスを作れた。相手に疲労があり、最後まで攻めるこができた。今日はできるだけ多くの選手にチャンスを与えたかった。選手がしっかりとプレーしてくれた。」


選手たちから意地を感じたか

「最後の試合を良い形で終わり、絶対に負けたくない気持ちが選手たちにあった。最後まで諦めない姿勢が良かった。」


今季を振返って

「4連敗中に監督に就任し、チームの状況が良くなかった。メンタル的に落ち込んでいると感じ、選手の自信を取り戻すことが大事だった。その後、システムで悩んだ。選手の特徴を考慮して3バックにした。ディフェンスラインにスピードのある選手が少ないため、サイドチェンジをされると不利になると思い、3バックにした。攻撃はビルドアップをするか、ロングボールにするか悩んだ。たくさん得点を取れるチームではないため、ビルドアップでボールを奪われると、自信を失うと思った。ビルドアップは一番良いと思うが、戦術が浸透するには時間がかかるし、技術がないと難しい。リーグ前半戦の戦いは良かったと思う。

後半戦は今の選手たちが頑張った。FWだけで得点を取ることが難しく、中村駿太選手、重松選手、川﨑選手が3得点など、みんなで得点を取った。これからのカマタマーレ讃岐がもっと上へいくように応援する。選手たちは、どのチームでプレーしても、常に強い気持ちでやってほしいと伝えた。」


選手のプレーぶりの評価を

「選手は、監督のために頑張ろうと話をしていた。僕のためではなく、クラブや自分のために頑張ってほしいといった。プレーでは常に攻撃面が良く、選手と僕との間にトラブルなくできたこと、選手に感謝している。」


西野貴治

後半からの出場、どのような気持ちで臨んだか。

「最終戦、このメンバーでの最後の試合、『勝ちたい』『なんとしても追いつく』という気持ちで試合に入った」


今季、勝てない試合が多かった理由は

「ちょっとした積み重ねが足りなかった。来季に向けて個人としてレベルアップしないと勝てない。簡単なミスや球際、判断などすべてにおいて、練習からの積み重ねをもっとやらなければならない。」


15位という結果をどう受け止めるか

「1年を通して結果が出ず、ファン・サポーター、スポンサーなどカマタマーレ讃岐に関わるすべての人に大変申し訳なく思う。讃岐の選手として責任を感じる。この結果を真摯に受け止め、来季はしっかり戦えるように準備していく。」


福井悠人

Jリーグ初先発、どのような気持ちで出場したか

「初先発が今季最終戦であり、結果を出したかった。先発出場できたことは良かったが、難しい試合となった。来季はもっと出場数を増やしたい。」


今日の結果について

「先発で起用してもらったが、結果を残せなかった。チームとしても、勝ちたい試合で勝てなかったのは悔しい。」



自分のプレーが通用したと思う部分は

「自分はテクニックやスピードが特徴だ。しかし、フィジカル面やポストプレーをもっと強化し、チームに貢献したい。」


来季からどのようなプレーをしたいか

「FWやシャドーの選手なので、ゴールを奪いたい。特に先制点を意識したい。」