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【5/18八戸戦】米山篤志監督試合後コメント

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2025明治安田J3リーグ第13節

vs ヴァンラーレ八戸


米山 篤志 監督 試合後コメント


―試合総括
強敵である八戸を相手にして2対1で勝利を収められたことは非常に嬉しいです。
チームの自信にもなると思いますし、選手同士の一体感というか、繋がりの強さ、そして応援してくれるサポーターの皆さんとの繋がりもこの勝利でより強いものになると思います。
こうやってチーム一丸となって次に進んでいく、その起爆剤になるような勝利だったのではないかなと思います。

―堅さを特長とするチーム同士の試合だった、どういうプランでどう上回れたのか
堅さで負けてはいけないと準備をしてきましたし、相手は堅さがある故に狙いどころもある程度つけられるということもありました。その辺をお互いにどうやってやり合うかというところだったと思います。
我慢比べのような展開も続きましたが、最終的にはセットプレー2発を決めて、準備してきたものが実った形になりましたし、セットプレーで「取られない」ことも1つ良かったことだと思います。クリーンシートで終われれば最高でしたがなかなかそうはさせてくれない相手だったので、1度は追いつかれながらも、また突き放す、そういうことができる力強さを、今日は見せられた試合だったかなと思います。

―後藤選手が待望の移籍後初ゴール
嬉しいゴールでしたね。私にとってもそうですし、チームにとっても貴重な先制点でした。サポーターの皆さんの喜びを見ても、やっぱりみんなが待っていたゴールなんだと思います。

―連敗中も状態は悪くないと話していたが、連勝の要因は
怪我人が戻ってきて、今年から入ってきてくれた選手たちとの狙い目の合わせ方も目が揃ってきました。揃ってきた中で高知戦を1つ勝てたことが自信となってまた今日に繋がっていると思いますし、そういったものが少しずつ、準備はできていたものが確信めいたものに変わってきたっていうことなのかなと思います。

―今後の天皇杯、リーグ戦に向けて
天皇杯も大事な戦いで、平日にあるわけではないので、チームとしてしっかりと向き合って戦っていきたいと思います。天皇杯に勝つことで、その次のリーグ戦への弾みにもなると思います。天皇杯、まず1つ大事に戦って、リーグ戦の3連勝を目指していきたいなと思います。

―今日の試合前にかけた言葉
2試合前の高知戦の時を思えば、やっぱり苦しい状況でしたが、1つ勝ってもう1つ勝ってというところ。
今日の試合の前には、「見えてくる景色っていうのは、自分たちで変えられるもんだ」と、「自分たちの力で変えてくれ」ということを選手たちに話しました。

―どんどんこれから変わっていきそうか。
どんどん良くなります。間違いないです。

―附木選手のゴールの瞬間
いやもう最高でしたね。状況的には、少しがっくり来てもおかしくない展開だったので、タイミングもよくて、うん、よかったです。

―次の試合に向けて積み上げたいポイント
攻撃の部分でお互いの距離感が良くなってきたかなと思っています。そこのコンビネーションから得点が生まれることが結果として表せるようになればいいなというのが1つです。
守備面に関しては、球際もしっかり戦ってくれて、その結果勝利に繋がっていると思いますが、一つひとつを見ると少しまだ軽さがある、ちょっとしたところの詰めはまだできるなと思っています。そういったものを詰めながら、堅さというものもさらに強化していきたいなと思っています。

―「詰め」の部分を具体的に
どの場所ででもですが、対人プレーの時に相手が感じる圧力がより感じさせるようにしたいなというところです。距離を詰めないといけないところ、簡単に入れ替わらない、抜かれないということもどこでも一緒だと思うので、個人戦術としての部分はもう少し徹底をしたいなと思っています。



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