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【5/24天皇杯高知戦】前川大河選手・松原快晟選手試合後コメント

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 天皇杯JFA 第105回全日本サッカー選手権大会1回戦

vs 高知ユナイテッドSC

前川大河選手・松原快晟選手 試合後コメント

前川大河選手


―結果を振り返って
追いついて、勝ち越されて、最後は追いついて、いいゲームでしたが、最後勝ち切れなかったので悔しいです。

―ゴールを振り返って
サイドチェンジがうまく決まって、(上野)耀人からのボールもよかったので、ミートすることだけを意識して蹴りました。

―そのあと2本くらいは勝ち越すチャンスがあったが勝てなかった、どう受け止めているか
決めるべき場面もありましたが、そういう日もあるので、次の試合に切り替えてリーグ戦で決めることが大事かなと思います。

―連勝中のリーグ戦に向けて
やることは変わらないので、継続してやっていければと思います。

―PK戦1番手はどんな気持ちで向かったか
点も決めていたので、「別に外してもいいか」くらいの気持ちで、楽に切りました。

―松原選手は誕生日だった
(松原)快晟は自分の誕生日で、PK戦はキーパーが魅せる場面なので、なんとか1本止めてほしかったなとは思いますが、相手のPKが全部上手かったです。

―リーグ戦でどうプレーしていきたいか
チームとしてやるべきこともありますが、自分のサッカーも変えずに楽しんで、やっていければなと思います。

GK32 松原快晟 選手

―誕生日ゲームだったと聞いているが、試合を終えて率直な思い
やっぱり「悔しい」が1番最初に出てきますね。
誕生日に試合があって、勝利で祝いたかったなと思うので、やっぱり悔しいです。

―2失点あったが、どうすれば防げたのか振り返って
1失点目はCKからで、高知はセットプレーから点を取る確率が結構高いとチームの分析でも出ていました。チーム全員でしっかりゴールを守るという共通認識があって、何回かは跳ね返せていましたが、1本取られてしまったことは、もう1度チームとしてもっと突き詰めていかないといけないと思いました。
2失点目もスローインからで、高知はロングスローなど、色々なパターンのスローインを持っているとわかっていた中で、一瞬チームとしての緩みが出たかなと思います。そこは自分が後ろから見えている分、もっと声かけもできたかな、そこで防げた失点かなと思います。

―PK戦、止めて買っていればヒーローだった
「もう止めたら絶対ヒーローだ」と、もうめちゃめちゃ楽しんでやっていました。そこで1本止められなかったっていうのは、勝ちに届かなかった要因だなと思います。
やっぱり止めたらヒーローだったので、そこは悔しいです。

―この試合で残せたもの、課題として出たものはあるか
何か残せたかというと、正直負けてしまったので、そこまで大きく残せなかったというのが1つです。
課題はもうたくさん。120分とPK戦を戦って、やっぱり実際に試合に出ないとわからないこともあるし、だからこそ今日わかった、出た課題を普段からの練習で突き詰めてやるだけかなと思います。

―これからリーグ戦に絡んでいけるように
そうですね、いつJリーグの方で出番が来てもしっかり出られるように。
まずはポジションを奪いに行くことが1番ですが、自分がこれまでやってきたことを信じて、1日1日大切にしてやり続けて、チームとしては今リーグ戦で連勝しているので、次に向けて、また1週間頑張りたいなと思います。

―誕生日の試合ということでチームメイトから何と声をかけられたのか
試合前に「お前が今日ヒーローだ」と言ってもらいましたし、試合に出て行く前の円陣の時にヨネさん(米山監督)から「今日お前が誕生日で主役だから一言話して行こう」と言われて、そこで自分の思いを喋らせてもらいました。そこからピッチに入っていったので、やっぱりちょっと特別な試合というか、そんな感覚もあったので、そこを自分で勝利で飾りたかったなというのはあります。

―円陣で何を話したのか
自分自身、今年ベンチにあまり入れなくて、スタメンはマサ君(飯田雅浩)が出て、(今村)勇介くんがベンチに入っていて、正直苦し苦しい時期で。
そういう中でこういう試合が巡ってきて、この試合にかける思いを自分なりに話して、そこでチームメイトから、「お、やってやれ」と声かけもたくさんもらったので、やっぱりそれを形にしたかったなと思います。

―延長に入る前の円陣はどんな感じだったのか
「この試合を取れれば自分たちはもう1個上のステージに行ける」というのは試合前から全員で話していました。延長に入るところで円陣を組んで「みんなでもう1回行くぞ」「もう1個ギアあけていくぞ」と声を掛け合っていました。みんなの気迫もすごかったし、全員で戦っている、一致団結しているという感覚でした。円陣が解けて延長戦に向かっていく時のサポーターの声、1つ盛り上がっている感じで聞こえたので、やっぱり「一緒に戦ってくれているな」とは思いましたが、一緒に最後ラインダンスできなかったのは悔しいです。