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カマタマーレ讃岐を応援して下さる皆様へ

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カマタマーレ讃岐を応援して下さる皆様へ


  ファン、サポーターの皆様、ボランティアの皆様、スポンサーの皆様、行政の皆様、教育関係者・サッカー関係者の皆様、地域コミュニティーの皆様、カマタマーレ讃岐の運営にかかわるすべての皆様におかれましては、日頃よりチームへの熱い声援、当クラブの活動への多大なるご支援、ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。


  今シーズン、クラブは競技面で「1年でのJ2復帰」、事業面で「興行のプロ集団への変身」という目標を掲げ、シーズンをスタートいたしました。


  競技面では、クラブにとって初めての戦いの場となる明治安田生命J3リーグにおいて、開幕5試合を4勝1分と好調を維持し、5月末(第9節終了)時点では成績順位2位に付けておりました。しかしながら、6月以降、2勝7敗2分と大きく負け越し、8月10日の第20節を終えて、成績順位11位、7勝5分8敗、勝点26ポイント、2位との勝点差9ポイントとなっております。
  また、事業面につきましては、第20節までのホームゲーム10試合を終えて、1試合あたりの平均入場者数2,142名と、明治安田生命J3リーグの全18クラブ中9番目となっております。
  このようなクラブの状況につきましては、日頃よりご声援、ご支援、ご協力をいただいている皆様方には大変悔しく、不安な想いをさせてしまい、誠に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。


  このような状況を踏まえ、クラブとして、今後の取組みに関する見解を皆様にお伝えさせていただきます。
  まず、クラブとして、競技面の目標「1年でのJ2復帰」は変えることなく、残り14試合をトップチームだけでなくクラブに属する全員が今一度結束し、目標達成のために必死に戦ってまいります。チーム体制としては、上村健一監督を全面的に支援してまいります。クラブは、シーズン当初に掲げたチームコンセプト「目標に向かって努力を持続できるチーム」および4つの強化方針「戦術対応力」「人間力」「走力」「技術力」それぞれの向上に取り組む上村監督の手腕を評価しており、現登録選手30人に対し、チームコンセプトの一層の浸透と強化方針の徹底を図ることが目標を達成するための最大の補強であると考えております。


  一方、事業面につきましては、「興行のプロ集団への変身」という目標を達成するために、クラブの根幹となるフィロソフィー(存在意義)の策定、行動指針の整理に取り組んでまいります。そして、成果目標を達成するために、スタッフ一人ひとりと向き合い、業務の棚卸しを行い、継続すべきこと、やめるべきこと、新しく始めることを一つひとつ精査し、実行してまいります。また、今まで以上にホームタウン活動の充実、地域に根差した活動の一層の推進と、当クラブにかかわってくださる皆様との対話、交流の充実を図り、信頼関係の構築に取り組んでまいります。このような取り組みにより、より多くの皆様にスタジアムに足を運んでいただけるよう努力してまいります。


  現在、リーグは約3週間の夏の中断期に入っておりますが、競技面、事業面ともに、これまでの振り返りとこれからの準備をしっかり行い、クラブに属する全員が「結束」し、一人ひとりが役割をしっかり果たし、必ずや今季の目標を達成できるよう精一杯の努力をしてまいります。


  ファン、サポーターの皆様、ボランティアの皆様、スポンサーの皆様、行政の皆様、教育関係者・サッカー関係者の皆様、地域コミュニティーの皆様、カマタマーレ讃岐の運営にかかわるすべての皆様におかれましては、上記のような当クラブの方針にご理解を賜り、今後とも相変わらぬご声援、ご支援、ご協力のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。


2019年8月14日

株式会社カマタマーレ讃岐
代表取締役社長 川村延廣