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【試合後コメント】明治安田生命J3リーグ 第21節 長野戦 試合終了後コメント

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ゼムノビッチ 監督

「長野は連敗中で必死にくることは予想された。前からプレッシャーをかけてボールを奪うことや、守ってカウンターをすることを狙った。選手たちは最後まで集中して頑張った。選手たちに感謝している。前半にチャンスを作れたが、シュート精度が足りなかった。さらに、カウンターのラストパスの選択が良ければチャンスになる。もっと練習するしかない。無失点で終えて良かった。」


長野にチャンスを作らせなかった要因は

「相手がボールを持てば押込んでくるので、スペースができる。ボールを奪ったら、早くそのスペースを使うことが目的だった。」


シュートチャンスを作れなかった要因は

「ホームの長野はJ2昇格のプレッシャーがかかるなか、試合をしている。我々はボール支配よりもカウンターからスペースを狙ってプレーし、連敗しない戦い方をした。」



今日の試合で良かったことは

「プラン通りだった。我々が狙ったのは、しっかり守ってカウンターをすることだった。ボールをもう少し持ち、チャンスを作れるようにしたい。」


10/10(日)ホーム・岐阜戦に向けて

「毎試合、勝利を狙っている。次節でホーム戦の連敗をとめたい。」


遠藤元一

「第19節沼津戦から守備のやり方を変えた。前節のYS横浜戦でも少し手応えを感じていた。今日も無失点で抑えられたのは、守備陣だけでなくチームとして手応えを感じている」


手応えとは

「結果的に失点しないこと。例えばサイドの一対一の強度の高さ。これまでは強度が低く、守備陣の反応が悪くなり、なんでもない失点をしていた。プレーを見直し、反省した。少しずつ結果にも繋がっていると思った。」


今日は相手にボールを持たせて対応したが

「相手が進入してきた時に、強く守備をすることができた。ただ、得点を取ったり、ショートカウンターを狙うためには、もっとディフェンスラインをあげたり、自分たち主導でボールを奪いにいく場面を作りたい。修正したい。」


昨季まで所属していた古巣の長野戦で意識したことは

「とても意識した。知っている選手も多く、マッチアップする選手も知っていた。一対一で負けず、勝つことを目標にした。いつも強い気持ちでプレーしているが、この試合は無意識に力が入っていたと思う。」


10/10(日)ホーム・岐阜戦に向けて

「ホーム戦で不甲斐ない試合が続いている。これ以上続けると、いつまで応援してくれるかわからない状況だと思う。順位も踏まえて危機感を持ち、必ずホームで勝利できるようにしたい。」


薩川淳貴

「どちらが得点しても、勝利してもおかしくない試合だった。このような試合で勝てないと、上の順位にはいけない。守備はよく耐えた。もっと攻撃のチャンスを作らないといけない。」


攻撃面で足りない部分は

「シュートの本数が少なかった。僕がクロスをあげるシーンが何度かあった。精度を高めないと得点に繋がらない。ボールを持たれる時間が長いなか、カウンターを完結させたかった。ボールを保持する時とカウンターをする時のメリハリをつけたかった。また、ボールを保持する技術を高めたい。」


10/10(日)ホーム・岐阜戦に向けて

「僕らは引分けも許されない状況だ。勝利にこだわらないといけない。今日の試合で勝利できなかったことは不甲斐ないが、勝点1が無駄にならないように、ホームで勝点3を狙いたい。」