5月16日に香川県高松市の屋島レクザムフィールドにて行われました屋島レクザムフィールドでのJリーグ公式戦開催に係る記者会見の議事録についてお知らせします。
【会見日時】 2025 年 5月 16 日(金) 10:00 開始 10:30 終了
【会見場所】 屋島レクザムフィールド(〒761-0112 香川県高松市屋島中町374-1)
【登壇者】
カマタマーレ讃岐 新代表取締役社長 増田 勝(ますだ まさる)
カマタマーレ讃岐 クラブマスコット さぬぴー
ことでん マスコット ことちゃん・ことみちゃん

1. 代表取締役社長 増田より
今年も屋島レクザムフィールドにて明治安田J3リーグを開催できる運びとなりました。
昨年多方面からのご協力をいただき、高松でのJリーグ公式戦をはじめて開催することができました。1試合のみの開催でしたが、高松商業高校OBサッカークラブを母体とするカマタマーレ讃岐にとって大きな1試合でした。試合当日は4185名の方にご来場いただき、ことでん屋島駅からユニフォームを着たサポーターの皆さまがスタジアムに向かって歩いて来られる様子は心躍る光景でした。開催2年目となる今年は1試合増やし、2試合を屋島レクザムフィールドで開催します。
高松市での開催につきましては、当初我々は「難しい」と思っていましたが、日頃よりご支援いただいている皆さま、関係者の皆さま、多くの方々のご協力を賜りまして、屋島での開催が実現しましたことを本当に嬉しく思っています。そういった感謝の気持ちを忘れずに今年も2試合を戦わせていただきます。
6月1日より、応援機運を醸成させるため、屋島レクザムフィールドの夜間ライトアップが行われます。カマタマーレを想起させるブルーのライトアップで試合開催を盛り上げていただきます。お楽しみいただければと思います。
昨年は初開催ということもあり、運営面・ホスピタリティの面でご来場いただきました皆さまにご負担をおかけしてしまいました。
今年は2度目・3度目の開催となります。昨年に引き続き騒音・混雑の対策を取りつつ、ご来場いただきました皆さまに、「サッカーは面白い」「カマタマーレ讃岐を見に行きたい」と思っていただける運営を心掛けてまいります。

2. 高松琴平電気鉄道株式会社様のご協力
屋島レクザムフィールドでの開催にあたり、今年も高松琴平電気鉄道株式会社様にご協力をいただいております。
① 「ことでん志度線」の増便
昨年に引き続き、「ことでん志度線」瓦町駅~屋島駅にて臨時便を運行していただきます。時刻表はHPに掲載いたしますのでご確認ください。
② 「ことでん志度線」への車両広告
今年も額面・中吊り広告でことでんをジャックします。今年は4選手を起用しています。デザインは昨年に引き続き、「株式会社人生は上々だ」さまにお願いをしています。
広告掲出期間26日からを予定しております。ぜひ、試合日以外にもどんなクリエイティブになっているのかを見に行っていただき、試合当日はことでんに乗って屋島レクザムフィールドにお越しください。
左から:松原快晟・江口直生・田尾佳祐・森川裕基(江口はキャプテン・森川は副キャプテン・田尾、松原は高松出身選手)
③ ことちゃん・ことみちゃんの来場
今年はことでんの人気キャラクター「ことちゃん」と「ことみちゃん」がスタジアムへ応援に駆けつけてくれます。6/7の大阪戦、6/21の長野戦、2試合で来場いただきます。心強い援軍に感謝しています。
3. 騒音対策・渋滞対策について
① 騒音対策について
昨年同様、太鼓等の鳴り物のスタジアムへの持ち込みを禁止します。昨年からの変更点として、近隣の皆さまと協議を進める中で、各チーム1台までの拡声器の使用を認めることとなりました。普段スタジアムでの皆さまの迫力ある応援から力をいただいている所ではありますが、ご理解とご協力をいただければと思います。
② 渋滞対策について
スタジアムから離れた場所に臨時駐車場を確保し、そこからシャトルバスまたは電車もしくは徒歩で来場いただきます。駐車場が満車になった場合の混乱をさけるため、駐車場利用は事前予約制にしています。臨時駐車場の確保にあたっては、株式会社タダノ様、せとうち観光専門職短期大学様、イオン高松東店様、各社の駐車場の一部をお借りします。各社のご協力に心より感謝いたします。
たくさんの企業、団体、施設の皆様からたくさんのご協力をいただいております。この場をお借りして、あらためて御礼申し上げます。
結びになりますが、屋島レクザムフィールドでの試合開催が地域の盛り上げにつながっていきますよう、しっかりと準備をしてまいります。
昨年はガイナーレ鳥取さんに0対1で負けることになりました。今年は高松での初勝利を目指して戦ってまいります。どうかスタジアムに足をお運びいただきまして、勝利の喜びを分かち合えればと思っています。
引き続き、お引き立てのほどよろしくお願いいたします。
4.質疑応答
――勝利への意気込みを
昨年は延期となった試合が直前に組み込まれたこともあり、日程的にトップチームの選手には厳しい状況となってしまいました。今シーズンはこの2試合での勝利を目指してしっかりと準備をしてもらい、我々もベストを尽くす所存です。
――高松での開催で、来場者数の目標は
昨年は4185名のご来場を賜りました。このスタジアムは5000人を超える収容が可能なスタジアムです。満員のお客様をお迎えしたいと思っています。
――来ていただいた方へどんな景色を見せたいか
日頃より応援いただいているサポーターの皆さまへはまず勝利をお届けするとともに、初めてご来場いただく方々へはサッカーの楽しさ、またJリーグのすばらしさをお伝えできればなと思っています。
――高松でホームゲームができることへの思いと今後の展望について
元々高松商業サッカー部OBチームからスタートしたクラブです。高松市での開催ができることについては感謝の気持ちでいっぱいです。
今後も丸亀市のPikaraスタジアム様にもちろんお世話になりながら、様々な条件はございますが、地域の皆さまと連携しながら、高松での試合開催を続けていければと思っています。
――高松で開催することの意義
まずは香川県の中心である高松市での開催につきましては、サッカーがお好きでもなかなか丸亀市まではかかる時間的なところでご来場いただけない方にとって、ことでん様やJR様からのアクセス面で非常に便利かと思います。そういった意味で、今後も高松市での開催を継続していければと思っています。