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3/30(土)明治安田生命J3 第4節 沼津戦 監督コメント

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◆上村健一監督コメント
「スカウティングでは、アスルクラロ沼津さんは攻撃で縦に速く、守備も粘り強くやってくるチームなので、選手には'統一感のある良いチームだよ'と話をしてゲームを始めました。その中で縦に速いフットボールに対してどういう風に対応していくかを練習で常に1週間やり続けた結果、少しスピードを落とさせたり出来たのかなと思います。
ただ、早く得点を取った後に2点目を取れず、セップレーで点を取られて少し押し込まれたりバタバタする時間が多く続いたので、その辺りをまた改善していきたいです。
サポーターの皆様がアウェイにも関わらず本当にたくさん来ていただいたので、終盤に押し込まれた時間も本当に耐えることが出来たので、是非次節のホームでも皆さんとまた喜べるようにトレーニングをやっていきたいです。」


ー4試合目にして初の失点であり、また初の複数得点でもあったと思うのですが、修正点や収穫を改めてそれぞれ教えていただけますか?

「失点の部分はそこに至るまでの流れであったりが少し押し込まれる時間が長かったので、攻撃で守備をコントロールするというか、攻撃をあまりスピードアップしないという事だったりを考えないといけないのかなと思います。スピードアップする事によってボールを失ってしまい、それによって守備の時間が長くなったので、その辺りは、'攻撃から守備の部分にこういうことが起きた'という事を今一度みんなと共有し改善していきたいと思いますし、
セットプレー自体もゾーンでやって、ウィークポイントの部分がどうしても失点シーンのように出てしまうので、後半は少し改善しましたが、改めて今一度スカウティングしながら選手にフィードバックしたいと思います。

収穫という所ではゲームの中でも少し、ゲームをコントロールする時間であったりスピードアップするしないという事も、
特に後半ですが、そういった部分を相手を見て、ゲームの展開を考えて判断してやっていくっていうのが何回かあったので、
そういった感覚を少しでも経験出来たことが今後に繋がると思います。」


ー立ち上がりから守備への切り替えが速く、前からプレッシャーをかけていたと思うのですが、沼津に長いボールを蹴らしたくない意図はあったのですか?

「そうですね。蹴られる事によって押し込まれるといった事が起きてしまうので、どうしても蹴られたくないと思いました。
その中で選手には常々言っているのが、ボールを奪う守備の部分では相手に得点を与えないという事もそうなんですが、
'ボールを奪って攻撃に繋げる、攻撃する為に守備をするんだ'と常々言っているので、
攻撃をする為にはなるべく前でボールを奪った方がゴールには近いと思いますし、そう言った所は常に言っているので、それに加えて沼津さんのスタイルの部分もありましたが、
基本的にはなるべく前でボールを奪うという事は、常日頃からトレーニングで行なっています。」